神奈川県神道青年会の御神田のブログです。
今年も行われる稲作体験を稲の収穫までの間、
皆さまに田んぼの様子をお伝えしていく予定です。
不慣れなところも往々にしてあるかと思いますが、
部員一同、力を併せて頑張りますのでよろしくお願いします。
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今日もなんだか蒸し暑かったのですが、午後に少し時間ができたので伊勢原まで足をのばしました。
行きしなに車窓から見える田んぼには既に水のはった田んぼや、田植えの終わった田んぼまであります。
午後からの風で水面は輝き、夏の始まりを告げる太陽を称えるが如くたたずむ姿を横目に見て、期待に胸を膨らませながら御神田に舞い降りると・・・
↑こんな感じでしたf^^;
とりあえず気を取り直して耕作者の方のお宅に向かいました。
29日に代掻き(しろかき)と、くろつけ(土手作り)をするので水はまだ張ってないそうです。
早速、当初の目的の種蒔きをした種籾を見せて戴くことにします。
想像していた以上に成長しています。
はっきり言ってかなり感動しました。
よその家の子は成長するのが早いと言いますが、たまに見に来る早苗も随分早いです。新たな発見です。
キヌヒカリですと種蒔きから3日くらいで発芽するらしいです。
今年は種蒔きの後が涼しくなったので、5日くらいかかったそうです。
耕作者の方も「イセヒカリ」は初めてで「キヌヒカリ」より晩稲(おくて)とのことです。晩稲とは成長がゆっくりのタイプの稲のことです。因みに晩稲の反対は「ませてる」です。
と言うのは嘘です。違います。早稲(わせ)です。早稲田大学とかの”わせ”です。
すみません。話が脱線しましたが写真をご覧戴くと古代米がまばらに生えているのが見えると思います(見えますか?)これは、こういう品種だからではなくお米の量が少なくてこうなってしまったようです。
イセヒカリが足りなくなってしまうと、とても困ってしまうので普段なら使わないような水につけても浮いてしまうような種籾もつかいました。
←この写真のように、同じように育てていても大きさが違ってきてしまいます。
そのうちに違いに気がつかなくなる位、差がなくなるそうですが、目の当たりにしてみると種の選別から米作りははじまっていることに改めて気づかせられます。
稲がすくすく育つためには水が重要だそうです。
育苗箱から芽をだしたばかりの苗は、人間にたとえると赤ちゃんみたいなものですから、やはり手をかけてやらないといけません。
だいたい1日に3回水を撒くそうですが、たまたま水がかからないところがあると←この写真のように葉の先が乾いてきてしまいます。
些細なことでも、この時期は中々気が抜けません。
「苗半作(なえはんさく:良い苗が出来れば稲作の半分はできた!というような意味らしいです)」という言葉があるくらい、よい苗を作ることはとても重要なことなんですね。
何はともあれ、今日は準備をすることや肝心なときに気を弛ませず行うことの大切さを改めて感じることのできた有意義な1日でした。
また、突然伺ったにも関わらず応対して戴いた耕作者さまと奥様。楽しいお話をどうもありがとうございました。
つづく
行きしなに車窓から見える田んぼには既に水のはった田んぼや、田植えの終わった田んぼまであります。
午後からの風で水面は輝き、夏の始まりを告げる太陽を称えるが如くたたずむ姿を横目に見て、期待に胸を膨らませながら御神田に舞い降りると・・・
↑こんな感じでしたf^^;
とりあえず気を取り直して耕作者の方のお宅に向かいました。
29日に代掻き(しろかき)と、くろつけ(土手作り)をするので水はまだ張ってないそうです。
早速、当初の目的の種蒔きをした種籾を見せて戴くことにします。
想像していた以上に成長しています。
はっきり言ってかなり感動しました。
よその家の子は成長するのが早いと言いますが、たまに見に来る早苗も随分早いです。新たな発見です。
キヌヒカリですと種蒔きから3日くらいで発芽するらしいです。
今年は種蒔きの後が涼しくなったので、5日くらいかかったそうです。
耕作者の方も「イセヒカリ」は初めてで「キヌヒカリ」より晩稲(おくて)とのことです。晩稲とは成長がゆっくりのタイプの稲のことです。因みに晩稲の反対は「ませてる」です。
と言うのは嘘です。違います。早稲(わせ)です。早稲田大学とかの”わせ”です。
すみません。話が脱線しましたが写真をご覧戴くと古代米がまばらに生えているのが見えると思います(見えますか?)これは、こういう品種だからではなくお米の量が少なくてこうなってしまったようです。
イセヒカリが足りなくなってしまうと、とても困ってしまうので普段なら使わないような水につけても浮いてしまうような種籾もつかいました。
←この写真のように、同じように育てていても大きさが違ってきてしまいます。
そのうちに違いに気がつかなくなる位、差がなくなるそうですが、目の当たりにしてみると種の選別から米作りははじまっていることに改めて気づかせられます。
稲がすくすく育つためには水が重要だそうです。
育苗箱から芽をだしたばかりの苗は、人間にたとえると赤ちゃんみたいなものですから、やはり手をかけてやらないといけません。
だいたい1日に3回水を撒くそうですが、たまたま水がかからないところがあると←この写真のように葉の先が乾いてきてしまいます。
些細なことでも、この時期は中々気が抜けません。
「苗半作(なえはんさく:良い苗が出来れば稲作の半分はできた!というような意味らしいです)」という言葉があるくらい、よい苗を作ることはとても重要なことなんですね。
何はともあれ、今日は準備をすることや肝心なときに気を弛ませず行うことの大切さを改めて感じることのできた有意義な1日でした。
また、突然伺ったにも関わらず応対して戴いた耕作者さまと奥様。楽しいお話をどうもありがとうございました。
つづく
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